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warmth of wood

住工房marutakeのSDGsへの取り組み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-住工房marutakeの取り組み-

「家族の健康を守る住宅」
1.シックハウス症候群対策
シックハウス症候群とは、建材や調度品などから発生する化学物質やカビ・ダニなどが室内の空気を汚染し、それによって受ける健康被害のことです。様々な化学物質が充満している現代の住まいは、そこに住む人の鼻、目、喉などの主に粘膜に影響を及ぼします。
自然素材を使用した住宅の建築を得意とする弊社では、シックハウス対策のためにその原因となる建材などの化学物質を使用するのではなく、無垢材、漆喰、珪藻土、和紙などの自然素材による住宅の建築をお客様へ積極的にご案内し、数多く実現しています。

 

壁は漆喰。テーブル・床は無垢材。

壁・天井共に漆喰。テーブル・床は無垢材。360度自然素材の空間。

2.自然素材の使用で心身ともに健康を。
自然素材には、調湿作用、脱臭効果、身体にやさしい(シックハウス症候群対策)等、身体の健康を守るための機能がたくさん備わっています。

また、木の香りにはリラックス効果もあり、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させるという研究結果もあります。ストレス社会に生きているといわれている現代人にとって、無垢材は重要な効果を発揮します。
自然素材を積極的に取り入れ、心身共に健康な住宅を目指していします。

 

 

 

スーパーウォールを施工。

3.スーパーウォールと自然素材でヒートショック対策
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動で発生する急激な温度変化により、身体がダメージを受けることです。脳や血管に負担をかけるため、脳卒中や心筋梗塞へも繋がりかねません。
弊社では、ヒートショック対策のため、スーパーウォールを取り入れています。スーパーウォールとは気密と断熱が追及され、企画製品化された材料のことをいい、高気密高断熱の住宅をつくりあげます。スーパーウォールを使用することで、住宅が魔法瓶のような空間となり、家の中の温度差が少ない暮らしが実現され、ヒートショック対策につながります。さらに、弊社が得意とする無垢材を取り入れた住宅は、無垢材自体に保温効果があるため、スーパーウォールに加え自然素材の力も借りながらヒートショック対策に努めています。

 

「ゼロエネルギーハウスの取り組み」「災害対策の家」


1.ZEH住宅
住宅でのエネルギー消費を抑え、災害時でもエネルギー的にも自立した住宅として、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が注目されています。ZEHは、快適な室内環境に保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備により、出来る限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費するエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅の事です。弊社では、このゼロエネルギーハウスに取り組むことで家庭部門のCO2排出量削減へと繋げ、地球温暖化防止へ貢献しています。

また、このZEH住宅は防災・減災性能の向上にもつながり、住み続けられるまちとなることも目指しています。

2.自然素材の使用でCO2の削減
自然素材は、自然のものを使用しているため、製品化する前から形がほとんど出来上がっています。材料として製品化する際に少ないエネルギーで加工をすることができるため、CO2削減に繋がります。

3.耐震等級3の家
耐震等級とは、「住宅性能表示制度」の中の一つの基準です。地震が起きた時の強さについて、等級1~3の数字で表示します。耐震等級は、1~3の数字で表され、数が大きくなるほど耐震強度が高いことを示します。最も耐震強度が高い等級が耐震等級3となります。耐震等級3の強度は震度6強~7の1.5倍の力に対して倒壊・崩壊しないような強度が求められています。
弊社では、安心して住み続けられる街となるように、地震に強い家の建築に力を入れ、長期優良住宅認定基準の耐震等級2や最高レベルの耐震等級3の家を数多く建設しています。

 

「自然・環境を守るための取り組み」
1.産業廃棄物の適切な処理
産業廃棄物のマニフェスト制度により、産業廃棄物をマニフェストに則って管理しています。産業廃棄物が、いつ、どこで、どのように処理され、適切に分別されているかどうかを確認し、つくる側として環境への配慮と責任を意識しています。不法投棄や不適切な処理を少なくしていくことで、水質汚染や空気中の有害物質の発生を大幅に抑制することができます。

2.木材の地産地消に取り組む
現在の日本の森林資源の約6割は人工林です。しかし、外国産木材の輸入量の増加や林業の採算性の低下により、国産材供給量は木材需要量の約3割程度に留まっています。
人工林は適切に伐採して密度を調整しないと、日光が十分に差し込まず、成長が阻まれ、土壌が失われることで土砂崩れの原因になります。また、新しい木も植えることができず、木々の高齢化が進み、森林機能の低下にも繋がります。
そこで、住工房marutakeでは、県産材を積極的に取り入れ、木材の地産地消に貢献しています。適切な木の伐採を行い、森の機能向上に少しでも貢献できるように県産材を取り入れています。